≪ご挨拶≫
SV2個目の構築記事になります、キタイと申す者です。
シーズン5お疲れ様でした。
今期は3桁前半とレート2000を達成することができましたので、
記事に残そうと思います。
結果は、TNキタイ 最終順位303位 最終レート2010 でした。
それでは、構築紹介に入ります。
≪構築紹介≫
※以下常体
<構築経緯>
4災が解禁された最初のシーズンということで、
4災の使い勝手を試したり環境把握のために対面構築で対戦数を稼ぐことにした。
組み始めは、対面性能最強のハチマキカイリューとたすきパオジアン、
ラスト1枠はレギュCが始まる前から4災に強いであろうと考察していた
ほのおテラスS上昇ブーエナあまえるめいそうHBハバタクカミの3体を軸とした。
残り3体は対面構築だと悟られないために、
カイリューと相性補完の良いディンルーサーフゴー、チオンドヒドの並びを意識したメガネドクガを採用した。
ハバタクカミは思っていた通り対面性能素晴らしく広まる前は3たて量産機だったが、
ふきとばしディンルーに弱い点や、あまえるいたみわけ型のハバタクカミが急増したことにより解雇。
軸を考え直すにあたって、4災に強いと考えていたキノガッサを採用。
カイリューパオジガッサの3体では物理受けで簡単に止まってしまうため、
パオジアンを役割破壊のできる珠でんきテラスに変更。
最後に、4災+中~終盤にかけて増えていったステロコノヨザルやウルガモス等に抗うため、サーフゴーをみずテラスたくみテラバ型に変更し構築が完成した。
<個体紹介>
1.ディンルー
持ち物:オボンのみ 性格:わんぱく 特性:わざわいのうつわ
テラスタル:どく
実数値(努力値):255(196)-131(4)-187(196)-☓-108(60)-72(52)
技:じしん/カタストロフィ/ふきとばし/ステルスロック
すばやさは無振り50族抜き抜き
わざわいの見せポケ。起点作りと回避要員。
積みポケモンの起点を回避するためと、ステロの刺さりが良い構築にしか出さなかった。
終盤のカイリューやガモスはブーツも増えていたため、ステロ要員として出すことはほぼなくなった。
言わずもがな異次元耐久だが、雑に使って強いポケモンではなく、出しどころを間違えるとただの器。
選出率6位
2.カイリュー
持ち物:こだわりハチマキ 性格:いじっぱり 特性:マルチスケイル
テラスタル:ひこう
実数値(努力値):175(68)-198(204)-116(4)-☓-123(20)-127(212)
耐久は気持ち程度振りで明確な役割対象はいないため再考の余地あり。
対面最強の緑ムーミン。
ハチマキひこうテラバカイリューが対面最強のカイリューだろくらいの心持ちで採用したが、最強だった。
ひこうテラバーストはタイプ一致の火力もさることながら、ゴツメに触れないところも評価点。
シーズン5もカイリューの型は無限大で匿名性も高く、ゴツメブーツが多かったため、ハチマキはほぼ考慮されなかった。
現状SVにおいてこのポケモンを使わないのは舐めプとさえ思う。
選出率1位
3.サーフゴー
持ち物:ゴツゴツメット 性格:ずぶとい 特性:おうごんのからだ
テラスタル:みず
実数値(努力値):191(228)-☓-154(196)-153-111-115(84)
技:ゴールドラッシュ/テラバースト/わるだくみ/じこさいせい
すばやさは大体のカイリュー抜きくらいで振っているため、すばやさ関係でなんとなく型の判別が可能。
今期のMVP。
中盤くらいから流行したステロコノヨ+カイリュー+ブーエナカミツツミのような並びや、4災を滅ぼすために型を考案した。
環境ではでんじは入りのHBサーフゴーが流行っていたが、サイクルを回す構築ではないため、有利対面のたくみから裏ごと貫くには何が強いか考えたときにみずテラバーストが最適だと判断した。
実際ステロコノヨ対面たくみ安定で、ゴツメがあることによりふんどの火力を上げる前に倒すことができ、イーユイやディンルー等に引かれたとしても水テラバーストで撃ち勝つことができる。
めいそう入りにはうまく立ちまわる必要があるが、あまえるいたみわけハバタクカミに抗える点も環境的によかった。
レート2000に届いたのは間違いなくこのポケモンを思い付いたからだった。
選出率3位
4.テツノドクガ
持ち物:こだわりメガネ 性格:おくびょう 特性:クォークチャージ
テラスタル:くさ
実数値(努力値):155-☓-81(4)-192(252)-130-178(252)
技:オーバーヒート/ヘドロウェーブ/エナジーボール/サイコキネシス
蛾。
ディンルーカイリューサーフゴーの並びに一貫するマリルリやテツノツツミにテラス込みではあるが勝つことができ、キョジオーンを無理やり破壊できる。
序盤はチオンドヒドorドクガが流行っておりその並びに抗うための採用だったが、チオンドヒド自体ほぼ消滅した上、ハチマキカイリューや後述のパオジアンでも勝てるため、要検討枠かもしれない。
しかし、出せると判断した試合は全部活躍してくれたように思う。
選出率5位
5.パオジアン
持ち物:いのちのたま 性格:いじっぱり 特性:わざわいのつるぎ
テラスタル:でんき
実数値(努力値):155-189(252)-100-99-86(4)-187(252)
技:つららおとし/ふいうち/テラバースト/つるぎのまい
なんかヌルっとしたつよいやつ。
ミラーを制するつもりはなく、また最速で抜きたいポケモンもいないため火力特化。
火力がイっちゃっててけんまいを積んでしまえば破壊できないものはなかった。
じわれ一発ヘイラッシャ以外。
構築単位で重いキョジ入りにも抗えて、受けループも破壊でき、もちろんスタンに選出しても活躍しないことはない破壊神だった。
こおりタイプのでんきテラスはS3のセグレイブで学んでおり、手に馴染んでいた部分もあるが、選出できる幅が広かったように思う。
ミラーもけんまいがあることによりふいうち択に勝てば突破できるため、なんか3たてしてることも多々あった。
選出率4位
6.キノガッサ
持ち物:きあいのたすき 性格:いじっぱり 特性:テクニシャン
テラスタル:くさ
実数値(努力値):135-200(252)-100-72-81(4)-122(252)
技:タネマシンガン/マッハパンチ/じならし/キノコのほうし
きのこ。
択製造機だと思って毛嫌いしていたが、実際使ってみるとそんなことはなかった。
選出段階でプランニングすることにより、技選択に悩まずに済むポケモンだと理解したとき気軽に出せるようになったうえ勝率も上がった。
4災に強いことは言わずもがなだが、コノヨ以外のステロ撒き全般にステロを撒くかたすきを割るかの択を強いることができる点がカイリューとのシナジーだった。
また選出圧力もすさまじく、サフゴやモロバレルはほぼ確で引っ張り出せる。
こちらから見えないとんでもないメタに手も足も出ない点だけはgm。
選出率2位
<レンタルパーティ>
レンタルパーティを公開しておきますので、良かったら使ってみてください。
≪終わりに≫
閲覧して下さった皆さんありがとうございました。
今期は3桁前半もレート2000も達成できましたが、最終日までうまく勝ちきれなかったため、次回はより上を目指したいと思います。
また満足する結果が出せたら記事を書く時があるかもしれません。
何か質問や、単純にポケモンの話がしたいなどありましたらお気軽に
Nao (@NaoNao22909421) | Twitter
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それでは失礼します。