≪ご挨拶≫
3個目の構築記事になります、キタイと申す者です。
S30お疲れ様でした。
個人的に時間の少ないシーズンでしたが、勝率約81%で最終3桁に残れたので
記録の意味が強いですが、記事に残そうと思います。
結果は、TNなおなお 最終順位859位 最終レート1821でした。
それでは、構築紹介に移ります。
≪構築紹介≫
※以下常体
<構築経緯>
4月からリアルの環境が変わり、なかなか時間が確保できず
構築を考える暇もなかったため、禁伝は使い慣れている黒バドザシアン軸を選択。
次に黒バドザシアンの2体はメタモンが如何せん重いため、
以前から気になっていたガオガエンを採用。
また以前(S27)の経験から、
受け寄りの構築には珠ランドとハチマキ水ラオスの役割集中が効果的かつ、
この2体は黒バドの苦手なポケモンたちにも強いため、採用。
最後に環境トップであるオーガザシアンとイベルザシアンに対抗するため、
この両方の並びに一貫した動きを取れるものしりメガネサンダーを採用して
構築が完成した。
<個体解説>
1.黒馬上バドレックス
持ち物:こだわりスカーフ 性格:ひかえめ 特性:じんばいったい
実数値(努力値):193(140)-☓-113(100)-231(196)-121(4)-179(68)
技:アストラルビット/サイコショック/リーフストーム/トリック
ぼうぎょ方面は性格補正無し珠霊ランドのダイジェットを最低乱数切り耐え調整
とくぼう方面は特化珠サンダーのダイジェットを最低乱数切り耐え調整
禁止伝説枠その1。使い慣れた愛馬。
霊ランドやサンダーの珠アタッカーを返り討ちにしたのは言わずもがな、
今期も無類の火力と素早さで頼もしかった。
しかし、メタも厚く、今までと比べると出せない試合が多く逆境を感じた。
構築単位で黒バドに厚い人は、黒バドで崩壊している選出をしてくることもあった。
動かしにくさは感じたが、サイクルの中で一貫を作り通すポケモンだと改めて感じた。
サイコショックの枠はほとんど撃たなかったし、
ダイサイコの火力が上がり受けも崩せるみらいよちなどでもいいかもしれない。
後、ここまでSを振っているとほとんどのスカーフ黒バドの上を取っていた。
選出率1位
2.ザシアン
持ち物:くちたけん 性格:いじっぱり 特性:ふとうのけん
実数値(努力値):199(252)-212(20)-137(12)-☓-154(148)-178(76)
技:きょじゅうざん/じゃれつく/ワイルドボルト/でんこうせっか
ぼうぎょ方面はメタモンの+2きょじゅうざんを4分の1切り耐え調整(?)
とくぼう方面は性格補正無しカイオーガの雨下しおふき確定耐え調整
禁止伝説枠その2。いつものHDベースわんわん。
本構築はカイオーガが重いため、
カイオーガ入りに初手に投げられるようにHDベース以外使えなかったが、
カイオーガ以外にも珠イベルのダイバーンを耐えたり、
ジオコンを積んだゼルネからの被ダメを抑えたり、
えらい要素が多く、個人的にはこの調整が大好きだ。(唐突な告白)
ワイボはカイオーガに安定する技としてシーズン通して変更はしなかったが、
選出率2位
3.ガオガエン
持ち物:ゴツゴツメット 性格:のんき 特性:いかく
実数値(努力値):201(244)-135-132(76)-100-134(188)-69(S個体値24)
ぼうぎょ方面はA+1メタモンザシアンのきょじゅう確定2耐え調整
とくぼう方面はC+1メタモン黒バドのアスビが乱数2発(92.6%耐え)
ミラー(メタモン)対策枠。両刀両受欲張りにゃんにゃん。
ミラー対策、クッション役として大いに活躍してくれた。
ほとんどの場面ですてゼリフが安定択となる点が強力だと感じた。
ゴツメの意義は、相手のメタモンザシアンに触れさせ、
黒バドの圏内に入れること。(ゴツメ2回でアスビ圏内)
自分の練度が足りず、使いこなせていない感は否めないが、
役割は充分に果たしてくれていた。
選出率4位
4.サンダー
持ち物:ものしりメガネ 性格:ひかえめ 特性:せいでんき
実数値(努力値):175(76)-☓-119(108)-187(196)-111(4)-136(124)
技:ライジングボルト/ぼうふう/ねっぷう/みがわり
とくこう方面は無振りダイマイベルがジェットサンダーで確定落ち調整
ぼうぎょ方面は無振りラグのクイタンをみがわりがほぼ耐え調整
対イベル、オーガ枠。本構築の問題児枠。
当初は対ラグイベルザシアン兵器として投入したが、
信用がなさ過ぎて1回しか選出しなかった。
そのため語ることがあまりに少ないが、
その1回は机上論の動きが決まり勝てたためまあよしとする。
サンダーは性能はもちろんだが、
ランドロスと組ませた時両者に型の匿名性が生まれるのも強みだと考えているため、
代替案も思いつかず最後まで構築に入っていた。
もう使わない。
選出率6位
5.ランドロス
持ち物:いのちのたま 性格:ようき 特性:いかく
実数値(努力値):165(4)-197(252)-110-☓-100-157(252)
語ることは特にない普通の珠ランドロス。
そのパワーはとどまることを知らない。
主に通せそうな構築にダイマ前提で選出していた。
後述のハチマキ水ラオスと合わせて受けを崩す役目も果たしてくれた。
しかし、強すぎてメタモンを重くしていた要因の1つでもあるので
今後の課題である。
また、現環境では最速イベルに1回も当たらなかったため、ランドは最速推奨。
選出率3位
6.水ウーラオス
持ち物:こだわりハチマキ 性格:ようき 特性:ふかしのこぶし
実数値(努力値):175-182(252)-120-☓-81(4)-163(252)
技:すいりゅうれんだ/インファイト/れいとうパンチ/アクアジェット
対黒バド受け枠兼受け崩し枠その2。待機モーションが秀逸な熊。
1度有利対面を作ったら受けられるポケモンはいない。
水/格闘の技範囲がえらく、相手の裏を考えて技選択を間違えなければ
簡単にサイクル崩壊させられる。
ダイマはほとんど切らないが、ハチマキを認識して起点にしてこようとしてくる
ゼクロムやジガルデをダイアイスでわからせることもできる。
選出しどころが難しいが、出せると思える試合は活躍できるポケモン。
選出率5位
<選出紹介>
1.対オーガザシアン(五分)
初手ザシアン+黒バド+水ラオス以外から1体
相手の初手はほとんどカイオーガなので、スカーフならザシアンで処理出来、
それ以外はダイマを切ってくるもしくはHBサンダーに引いてくるので
後ろのポケモンの餌にしていた。
カバがいるときは初手に黒バドを置きたいので、
選出択になっていたのが改善点。
勝率55%
2.黒バドザシアン(有利)
初手黒バド+ガエン+ザシアンorランド(ポリ2入りには水ラオス)
襷ランドや珠ランド、珠サンダーが初手にくることが多かったため、
それらを返り討ちにできる黒バドを初手に置いていた。
黒バドやザシアンが初手に来たときはガエンに引いて展開を取っていた。
勝率78%
3.イベルダイナ(不利)
初手ランド+ザシアン+水ラオスorガエン
イベルが居ると黒バドを初手におけず、コスパダイナが重くなり、
裏にメタモンがいるとランドで積むこともできずという負のスパイラルで
めちゃくちゃきつかった。
ダイナの型を読み違えても試合終了する。
この構築の最大の欠陥だったため要改善。
勝率20%
対戦数37戦中30勝7敗(勝率81%)
※マッチング回数の多かった上位3つの並びのみ記載
≪終わりに≫
閲覧して下さった皆さんありがとうございました。
今期は対戦数を重ねていないため、内容の薄い記事になりましたが
気付けたことも多かったので次回に活かしたいと思います。
また満足する結果が出せたら記事を書く時があるかもしれません。
何か質問や、単純にポケモンの話がしたいなどありましたらお気軽に
Nao (@NaoNao22909421) | Twitter
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それでは失礼します。