サイコフィールド忘れがち

モンハン、ポケモン、ドラクエ、PUBGが好きです。

【剣盾S27/シングル】黒い馬と蒼い犬とはらまきおじさん【最終821位/最終レート1832】

 

≪ご挨拶≫

2個目の構築記事になります、キタイと申す者です。

S27お疲れ様でした。

ルールが変わった最初のシーズン、

しかも自分の苦手な禁止伝説が2体に増えたということで

結果を出せるか不安でしたが、

とりあえずの目標は達成できましたので、使用構築を記し残そうと思います。

結果は、TNなおなお 最終順位821位 最終レート1832

    TNキタイ 最高レート1864 最終順位4桁 でした。

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それでは、構築紹介に移ります。

≪構築紹介≫

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※以下常体

<構築経緯>

今期から始まった新環境かつ、特に使いたい並びがなかったため、

シーズン開始前から強いと噂されていたザシオーガから触ってみた。

ザシオーガの使用感としては、負けが込むこともなかったが

噛み合いで勝敗が決まると感じたため、

自分には合わないと判断しマスボ級に上がった段階で構築の組みなおしを決意。

前述した通り案がなかったため、前期の構築を改良して組むことにした。

※前期構築記事のリンク

【剣盾S26 シングル】雷鳥黒馬流水岩砕拳【最終887位】 - サイコフィールド忘れがち

問題はもう一匹の禁伝枠だが、

前期の構築記事にも記した通り、黒バド軸はドラゴンタイプが重いため、

ミミッキュの枠をザシアンに変更し回し始めた。

数戦回すうちにドリュウズは択を生み使いづらいと感じたため、

すなかきハチマキウオノラゴンに変更。

また、じめん枠がいないのは無しと考えているため、

水ウーラオスを珠ランドロスに変更。

禁伝2体環境をたすき枠なしで戦うことに不安を覚えつつ

シーズン中盤までこの構築を使っていたが、

黒バドザシアンは前ルールより数を増やしているメタモン

圧倒的に不利を取るため、やはりたすきによるストッパーが必要と判断。

そこで考えついたのが、ザシアンに対面で撃ち勝てて、黒バドの霊技に受け出せる

ホルード

ホルードは最初じめん枠としてランドロスと変更し回していたが、

バンギラスをほとんど出せていなかったため、バンギを抜き、ランドを戻した。

また、砂撒き要員がいなくなったことと、ポリゴン2が重いことから

ウオノラゴンをハチマキ水ラオスに変更し、構築が完成した。

<個体解説>

1.黒馬上バドレックス

持ち物:こだわりスカーフ 性格:ひかえめ 特性:じんばいったい

実数値(努力値):191(124)-☓-117(132)-231(196)-125(36)-173(20)

技:アストラルビット/サイコショック/リーフストーム/トリック

ぼうぎょ方面は性格補正無し珠霊ランドのダイジェットを最低乱数切り耐え調整

とくぼう方面は特化珠サンダーのダイジェットを確定耐え調整

禁止伝説枠その1。前期から続投の馬がいないとなんもできないかわいいやつ。

前期同様、初手に来る珠エースを何度も返り討ちにした。

禁伝が2体に増えても使い慣れていたので扱いやすかったが、

すべてのメタモンを呼んだ。(もちろん犬のせいでもある。)

スカーフメタモンに対しては、ホルードを受け出してアスビを透かし、

ザシアンか黒バドに引くことによって相手のダイマにも交代にも対応できる。

この動きで何匹のメタモンを葬ったかわからないほど決まる動きだった。

スイーパーとしても申し分ない火力で機能してくれた。

選出率1位

2.ザシアン

持ち物:くちたけん 性格:いじっぱり 特性:ふとうのけん

実数値(努力値):199(252)-210(4)-139(28)-☓-154(148)-178(76)

技:きょじゅうざん/じゃれつく/ワイルドボルト/でんこうせっか

ぼうぎょ方面はメタモンの+2きょじゅうざんを最低乱数切り耐え調整

とくぼう方面は性格補正無しカイオーガの雨下しおふき確定耐え調整

禁止伝説枠その2。苦手意識の強かった最強で最弱の犬。

この構築のザシアンに求めたのは、

ドラゴンタイプに打点があること、

B特化サンダーでメタモンの+2きょじゅうざんを受けられること、

ダイマのないカイオーガに対面で勝てること、

カウンター持ちたすきウーラオスのあんきょに受け出しから勝てること。

以上の4つを満たすのがこの調整と技構成だった。

ミラーのS関係は勝ったり負けたりだったが、

上を取られていることで負けに直結することは無かったためこれでよかった。

久しぶりに調整に満足できるポケモンだった。

あとこいつがいないと禁伝2体環境のイベルをどうすればいいかわからない。

選出率2位

3.サンダー

持ち物:ゴツゴツメット 性格:ずぶとい 特性:せいでんき

実数値(努力値):197(252)-☓-150(252)-146(4)-110-120

技:ボルトチェンジ/ぼうふう/ねっぷう/はねやすめ

ザシアン受け枠。前期から続投のザシアンを受けるだけとなった鳥。

ほぼほぼ相手のザシアンを受けたり、メタモンを受けていただけだった。

ダイマを切ることも前期と比べて圧倒的に減った。

前期より活躍の場は減ったが、ザシアンオーガへの基本選出だったり

ザシアンにゴツメで削りをいれて黒バドのえさにしたりと

いなくてはならない存在だった。

選出率5位

4.ランドロス

持ち物:いのちのたま 性格:ようき 特性:いかく

実数値(努力値):165(4)-197(252)-110-☓-100-157(252)

技:じしん/そらをとぶ/ストーンエッジ/つるぎのまい

ダイマ枠兼受け崩し枠。足についてる雲がかわいいけど顔は微妙。

純粋な珠アタッカーとしてまともに使用したのは今期が初めてだったが、

火力が禁伝並みだった。

黒バド受けに大体強いので、サイクル下で相手を疲弊させた後

ダイマを切って全抜きという場面が何度もあった。

単純に環境への刺さりもよかったように思う。

選出率4位

5.水ウーラオス

持ち物:こだわりハチマキ 性格:ようき 特性:ふかしのこぶし

実数値(努力値):175-182(252)-120-☓-81(4)-163(252)

技:すいりゅうれんだ/インファイト/れいとうパンチ/とんぼがえり

対黒バド受け枠兼受け崩し枠その2。熊。

ポリ2やラッキーを崩すためにウオノラゴンをクビにして帰ってきてもらった。

しかし、今期はその2匹があまりいなかったため、

主にサイクル下でヌオーなどの受けにインファイトを当てて破壊していた。

禁伝2体環境では不利を取ると裏への負荷がすさまじいため

とんぼがえりを採用したが、ふかしのこぶしとのシナジー

まもるを無視してサイクルを回せたりもしたので正解だった。

また、ホウオウ入りはほぼ確実に初手に来てダイマを切ってくるため、

すいりゅうれんだで裏の黒バドやせっかの圏内にいれていた。

選出率6位

6.ホルード

持ち物:きあいのたすき 性格:いじっぱり 特性:ちからもち

実数値(努力値):160-118(252)-97-☓-98(4)-130(252)

技:じたばた/じしん/がんせきふうじ/でんこうせっか

メタモン枠兼ストッパー。本構築のMVPおじさん。

黒バドの欄で記述した動きでメタモンを間接的ではあるが狩りつくしていた。

こいつを入れてからメタモン入りへの勝率が9割を超えるほどハマるピースだった。

単純な火力も高く、相手のキツイポケモンを無理やり持っていったりもできる。

がんせきふうじは外しが怖いが、S操作は言わずもがな優秀なうえ

たまに来るヌケニンへの打点にもなって偉かった。

選出率3位

<選出紹介>

1.対ザシオーガ(有利)

初手黒バド+ザシアン+サンダー

相手の初手はほぼほぼオーガなので、黒バドでダイマを切り合って削り、

ザシアンで処理した後相手のザシアンとたすき枠をゴツメサンダーを

絡めて勝つ流れがほとんどだった。

裏からくるマンムーは重いが、みんな初手から来てくれたので

黒バドのえさになるだけだった。

勝率72%

2.対日ネクゼルネ(不利)

初手ランド+黒バド+ホルード

終盤に多かった壁+日ネクゼルネはかなりきつかったので、

壁を貼るタイミングに剣舞を合わせ、ダイマで荒らした後に

黒バドとホルードで詰めていた。

ランドで壁役を突破した後、相手はザシアンを考えて日ネクを取っておくため

ゼルネまで大きく削れて裏の黒バドが通せるという試合内容が多かった。

勝率64%

3.対イベル日ネク(有利)

初手ザシアン+黒バド+ランドor水ラオス

日ネクがゴツメのザシアン受けが多かったため、日ネクが出てくるタイミングで

黒バドやランドを合わせて相手のサイクルに負荷をかけるという動きを取っていた。

相手の取り巻き次第で動きを変えていたので決まった流れはなかった。

勝率86%

 

対戦数108戦中66勝42敗(勝率61%)

※マッチング回数の多かった上位3つの並びのみ記載

≪終わりに≫

閲覧して下さった皆さんありがとうございました。

今期も粘り切れずに微妙な結果でしたが、

新環境を自分の構築で最終3桁に到達できたと前向きに捉えたいと思います。

禁伝環境でフラストレーションをためていたメタモンに一矢報いることができ

気持ちが良かったです。

また満足する結果が出せたら記事を書く時があるかもしれません。

何か質問や、単純にポケモンの話がしたいなどありましたらお気軽に

Nao (@NaoNao22909421) | Twitter

までご連絡ください。

それでは失礼します。